2019.05.27
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遺言書、いつ書くの?今でしょ!
遺言書を書くタイミングはどのような時でしょうか?
元気な時は、自分が死ぬときのことなど、あまり考えないでしょう。
身近な方が亡くなったり、あるいは自分自身がけがや病気になった時に、
ふと、もしここで自分が死んだら・・・と急に自分が死んだ後のことや
遺言書が身近に感じられるのかもしれません。
いつか、そのうち、と思いがちですが、遺言書がなかったがために、
残された家族が思わぬトラブルに巻き込まれる場合も、案外多いのです。
「夫に遺言してもらっておけばよかった」
一つ事例をご紹介しましょう。
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今年夫を亡くし、大した財産もないものの、生活費など含むほぼ全ての
財産であるゆうちょ銀行の口座を解約するために銀行に行きました。
手続きは自分では難しく、司法書士の先生に依頼しました。
夫は遺言などは残しておらず、遺産分割しなければいけないということ
でしたが、夫は生前兄弟と仲が悪く、遺産分割に協力してもらえませんでした。
法定相続分であれば、なんとか協力してもらえるということでしたので
そのようにしましたが、少ない老後の蓄えをこのような形で減らすことに
なるとは夢にも思いませんでした。
今になって思えば、夫にきちんと遺言書を書いておいてもらうべきで
あったと後悔しています。
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大切な方を守るために
自分がいなくなっても、遺言書を残しておくことで、大切な方を守ることが
できます。
思い立ったが吉日、遺言書を書いてみようと思われたら是非弊社に
ご相談ください。